プロレスリング・ノア

プロレスリング・ノアの1.4(イッテンヨン)が新日本を超える理由は「美学」「ファン」

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日本のプロレスで「1.4(イッテンヨン)」といえば、20年以上続く、新日本プロレスの東京ドーム大会のことであるが、2020年はその1.4がプロレスリング・ノアが超えそうな勢いである。

プロレスリング・ノアのイッテンヨンが新日本プロレスを超える理由やそのキーワード「美学」「ファン」について見ていこう

1.4(イッテンヨン)にプロレスリング・ノアと新日本プロレスが同日開催

 

冒頭文の通り、日本のプロレスファンにとって1.4(イッテンヨン)といえば、新日本プロレスの戦い初めでもある1.4東京ドーム大会を指している。

新日本プロレスは日本プロレス界の盟主の座として日本一のプロレス興行として最も力を入れている。

2020年は初の1.4と1.5という2日連続開催を実現させ、2日に分けてIWGPヘビー級&IWGPインターコンチダブルタイトルマッチや、獣神サンダー・ライガー引退試合など目玉カードを盛り込んでいる。

現在、業界ナンバー2と言われるプロレスリング・ノアは、興行の規模や選手層の厚さなど新日本プロレスには及んでいないがその試合の面白さは新日本プロレスに肉薄しつつある。

先日発表のプロレス大賞では、GHCヘビー級王者・清宮海斗選手が殊勲賞に輝くなどその活躍は多くのプロレスファンに知れ渡りつつある。

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そして、1.4に新日本プロレスが東京ドームで「レッスルキングダム14」を開催する中、その隣の後楽園ホールではプロレスリング・ノアが新春興行を行う。

後述の通り、好カードを出し惜しみなく発表しており、幅広くプロレスを見ているファンが、1.4にノアを選ぶ声が聞かれる。

ノアを選択するファンが続出

プロレスリング・ノアが1.4後楽園ホール大会「後楽園ホール Day1 NEW SUNRISE」で行うカードは以下の通り。

▽GHCヘビー級選手権試合

王者清宮海斗vs挑戦者潮崎豪

▽GHCナショナル選手権試合

王者杉浦貴vs挑戦者マサ北宮

▽GHCジュニア・ヘビー級選手権試合

王者HAYATAvs挑戦者小川良成

▽中嶋勝彦vsマイケル・エルガン

▽拳王、稲村愛輝vs鈴木秀樹、岡田欣也

▽丸藤正道、田中稔vsダグ・ウイリアムス、クリス・リッジウェイ

<引用元:スポーツ報知>

創設者である故・三沢光晴さんが死去し、秋山準らが離脱し、小橋建太が引退し、KENTAはWWEへ、残った丸藤正道や杉浦貴らにとって大変な10年であったことは想像に難く無い。

しかし、上記カードの豪華さだけでなく、海外の団体とのパートナーシップ提携も次々と契約しており、ノアの勢いは徐々に全盛期を取り戻しつつある。

そして、2020年の1.4、これまでの常識なら多くのファンが新日本プロレスの1.4東京ドームを選択していただあろうが、迷った挙句ノアを選んだファンの投稿が確認できる。

圧倒的なファンの数は新日本プロレスの方が多いだろうし、新日本プロレスを贔屓にしているファンが多いだろう。

ただ、単純にノア推しのファンが新日本プロレスに関心がなく、後楽園ホールに足を運んでいるわけではなさそうだ。

ファンがノアの1・4を選んだ理由

ファンが1.4で新日本プロレスとプロレスリング・ノアで迷い、ノアを選んだ理由としては以下の3つが考えられるだろう。

  • ノアの興行(試合)に魅力があったから
  • 新日本の興行(試合)に魅力がなかったから
  • その両方

1.4ノア の対戦カードは上記の通りで、GHCヘビー級とGHCジュニアヘビー級タイトルマッチが行われる。

三沢時代のノアファンであれば、清宮海斗やHAYATAについて詳しくは知らないファンも多いだろう。

しかし、挑戦者が潮崎豪と小川良成という、旧ファンでもよく知るベテランが新世代に挑戦する形となっている。

これは紛れもなく現在の新ノアファンも旧ノアファンもどちらも楽しめる内容だ。

また、新ノアの中心人物の一人である拳王率いる金剛や、丸藤正道、また外国人選手も充実しており、新日本プロレスでも活躍したマイケル・エルガンや、実力者でもしられるダグ・ウィリアムスなどどの試合も目が離せない豪華なカードと言える。

一方、1.4新日本は当ブログでも、過去に触れたが、2日間にわたり16試合を予定している。(一説にはアメリカのWWEのように1日に同試合数をおこなうとファンの集中力も切れてしまうから2日に分けたのではとも噂されている)

1.4に棚橋弘至が出ないショックや1試合も組まれなかった第三世代や真壁刀義。

【WK14】新日本東京ドーム大会全カード 棚橋弘至のいない1・4はニュージャパンランボー?

2日連続でしかもビッグマッチが用意されているのは、オカダ・カズチカ、飯伏幸太、ジェイ・ホワイト、内藤哲也、ジュース・ロビンソン、獣神サンダー・ライガーだけだろう。

新日本プロレスが望んだ(理想とする)1.4と、ファンが理想とする1.4のギャップが、東京ドーム大会の期待外れ感につながり、ノアの1.4を選んだ理由にもなったと思われる。

また、ノアは現在団体のキャッチコピーとして「美学のある戦い」を打ち出している。

捉え方はいろいろあるが、これまで言われてきたプロレスの美学といえば「攻めの美学」「受けの美学」。

これは、ノアの盟主・三沢光晴さんが最後まで体現してきたことでもある。

特に受けについては、ルーツである全日本プロレスが最も得意としてきていたもので、三沢光晴さんも受けの名手で、大技を何発受けても3カウントを取られなかったのは受けの基礎ができていたからだと思う。

また逆に新日本プロレスは「攻め」の印象が強い。

アントニオ猪木、長州力、前田日明、橋本真也、永田裕志、藤田和之、オカダ・カズチカ、攻めの印象が強い。

ノアの掲げる「美学」はファンの数だけ感じ方はあるが、今のノアには攻めも受けも両方間違いなく存在しており、その自信が「#プロレス見たけりゃNOAHに来い」のハッシュタグになっているのだろう。

ノア1.4にファンは期待の声

また、ノアはファンとの距離感を大切にしている印象もある。

新日本プロレスや全日本プロレスが決して大事にしていないということではなく、これも「受け」の美学に通じているように思うが、例えば、選手の公式ツイッターでもファンとの交流は頻繁に見かけるし、ノアのファンの名称募集も呼びかけるなど、ファンと共に新生プロレスリング・ノアを作っていこうとしている姿が見える。

 

それぞれの団体に個性があっていいとおもおうが、ノアに魅了されたファンの心は簡単にはノアからは離れていかないだろう。

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